後期高齢者医療制度と介護の将来
日本は世界有数の長寿国だからこそ、医療や介護の問題について高い意識を持っておくことが大切です。医療費の自己負担額を見てみると、節目となるのは70歳と75歳です。75歳になるとこれまで加入していた健康保険から外れ、後期高齢者医療制度に加入することになります。後期高齢者の自己負担額は原則1割ですが、2割へと引き上げることを前提に調整が行われています。また、高齢者の増加と共に膨らみ続ける医療費を削減する方法として、高齢者の健康寿命を延ばすためのさまざまな取り組みも行われています。
日本は世界有数の長寿国です。医療や介護にかかる費用の問題は自分のこととして誰もが認識しておく必要があります。日本国民は医療保険制度への加入が義務づけられており、70歳になると自己負担額は所得に応じたものになります。
続きを読む高齢者の数が増えるにつれて現役世代の保険料負担は重くなります。この問題を是正するため、後期高齢者医療制度における加入者の自己負担額を現行の1割から2割へと引き上げるための議論が続けられています。
続きを読む高齢者の健康寿命を延ばすことは重要なことであり、すべての国民に関係があることです。後期高齢者医療制度を健全な形で維持するためにも、高齢者の健康寿命を延ばして医療や介護にかかる費用を少しでも削減することが大切です。
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