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後期高齢者医療制度と介護の将来

後期高齢者医療制度は自己負担額の引き上げが検討されている

負担額の引き上げへ

高齢者も現役世代も安心して暮らせるようになるためには、社会保障制度を根本から見直す必要があります。後期高齢者医療制度における高齢者の自己負担額を1割から2割へと引き上げるという案については、国や団体などの意見が対立しています。2割負担になることで、現役世代の負担は軽減されます。医療の過剰供給を抑制するなどいろいろなメリットがあるものの、負担が重くなることにより受診控えが起こり介護のリスクを高める可能性もあります。

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